WORKS
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- ターゲット
- 動物保護やボランティアに関心のある層。共感をきっかけに寄付・物資支援などの行動に繋がりやすい層。
- 目的
- 保護犬を迎えるという行動を、もっと身近で温かいものに感じてもらうためのWebサイトを制作。 「悲しさ」よりも「出会いの喜び」を伝えるデザインで、 見る人が自然と“保護犬を迎えたい”と思えるポジティブな体験設計に。
- 使用ツール
- figma / VisualStudioCode
- 制作時間
- デザイン10時間 / コーディング15時間
デザインプロセス
他の里親サイトは少しかしこまった印象が多かったので、ONE HEARTでは悲しい雰囲気に寄らず、やさしくて前向き、迎えたくなる気持ちを大事にしました。
見る人が前向きな気持ちで動けるよう、やさしく温かいトーンで構成しています。
プロフィールはオレンジを基調にして目に留まりやすくデザイン。性格や得意なことなどの魅力を前向きな言葉でまとめ、親しみのあるPOPさを出しました。
応援は「寄付・物資・ボランティア」の三つに整理し、興味を持った瞬間にそのまま一歩を踏み出せる設計にしました。
どんな立場の人でも気軽に関われるよう、イラストやアイコンで視覚的にもやさしく案内。
“思いが届く場所”としての安心感と、一歩を踏み出したくなる前向きさを両立したデザインに仕上げました。
制作内容
本プロジェクトはペアワークで行い、ペアの相手がクライアント役を担当。私はデザイナー兼ディレクターとして、ヒアリングからデザイン設計まで一貫して行いました。
クライアントからは「犬の写真をたくさん掲載して、見ているだけで癒されるようにしたい」との要望があり、
トップページと画面下部ではスライドショーを導入し、プロフィール部分でも多数の犬の写真を見せられる構成にしました。
また、「既存の保護犬サイトよりも、明るくやさしく、前向きな印象にしてほしい」という依頼を受け、
悲壮感に寄らず、温かみのある配色と親しみやすいタイポグラフィで全体をデザイン。
さらに、「保護だけでなく、寄付・物資・ボランティアといった支援にもつなげたい」との希望に合わせ、
3つの入口を設けて、訪問者が興味を持った瞬間にアクションを起こせるようセクション構成を工夫しました。

